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【試合戦評】マレーロ選手が3打席連発でオリックスが勝利。福岡ソフトバンクは敵地での最短優勝を目指す

「パ・リーグ インサイト」編集部

9月負けなし、そして現在9連勝中と絶好調の福岡ソフトバンク。今日からはヤフオクドームでオリックスとの2連戦に臨む。現在優勝マジックが「4」の福岡ソフトバンクが本拠地で胴上げするためにはこのカードで連勝することが絶対条件である。初戦を託されたのはバンデンハーク投手。今季12勝の右腕がチームの勝利に貢献できるか。

バンデンハーク投手は初回、小島選手の二塁打と吉田選手への四球で1死1,3塁のピンチを招くが、4番・ロメロ選手を三振、5番・小谷野選手を遊ゴロに打ち取り得点を許さない。一方のオリックスの先発・金子千尋投手は低めへボールを制球し、難なく3者凡退に抑える。

初回は無得点だった両チームだが、2回に試合は動く。2回表、先頭のマレーロ選手が高めの直球を捉え、左翼席前列へと飛び込む14号ソロ。オリックスが先制に成功する。しかし、直後の2回裏にデスパイネ選手が甘く入った変化球を捉え、左翼席への31号ソロで福岡ソフトバンクがすぐさま同点に追い付く。

しかし、オリックスが中盤に福岡ソフトバンクを大きく突き放す。先頭打者の小谷野選手が左翼フェンス直撃の二塁打で好機を作ると、6番・マレーロ選手が2打席連続となる15号2ランを放って3対1。さらに1番・小島選手の犠飛で加点し、6回にはマレーロ選手が3打席連発となる16号ソロを放ってスコアは5対1に。マレーロ選手の2本塁打などで試合を優位に進める。

5点の援護をもらった金子千尋投手は、3回以降4イニングス連続で福岡ソフトバンク打線を抑え続ける。7回には併殺崩れの間に1点を奪われたが、7回を投げて113球、被安打4、2失点(自責点1)の好投で中継ぎ陣にマウンドを託す。

8回は近藤投手、9回は守護神・平野投手がピンチを迎えるも、後続を抑えて無失点。マレーロ選手が3発、4打点の活躍を見せたオリックスが5対2で勝利した。

金子千尋投手の前にあと1本が出なかった福岡ソフトバンクは9月に入って初の敗戦となり、リーグ優勝は次カード以降へと持ち越しになった。16日のメットライフドームでの最短優勝を目指し、明日の試合では勝ちをつかみたい。

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